ミニお雛様その2
昨年、オークションで好評だったので今年もミニお雛様を作りました。
ひな祭りに間に合うようにもっと早くから取り掛かればいいものを、
ギリギリに始めたため結局5組しか作れませんでした。(←自業自得)(^_^;)

@ミニミニうさ雛(2004.2月制作)

イチゴ大福が入っていた透明プラケースを見て、「これにお人形を入れたら可愛いだろーなー」とふと思い付き、
早速実行しました。

いつものミニ雛より一回り小さいため、お顔作りに苦労しました。
お飾りを入れるスペースもなかったので屏風に桜の花びら型の和紙を貼ってせめてもの飾りにしています。

透明プラケースに貼った花びらも、賞味期限の印字を隠す苦肉の策です。(^_^;)

ケースが安っぽいし、売れないかな…と危惧していましたが蓋を開けたら、これが全部のうち一番高値で落札。世の中わからんもんですね。
Aミニうさ雛その1(2004.2月制作)

おなじみのうさ雛です。
やはりこの位の大きさが一番作りやすいです。

去年はお飾りはまゆ玉だけでしたが
今年は菱餅とぼんぼりを一挙大量生産!(笑)
より華やかになったんじゃないかと思います。

ぼんぼりはお花の形にしてみました。
サクラの形の野菜の抜き型で抜いています。

Bミニうさ雛その2(2004.2月制作)

うさ雛を色違いでもういっこ。こちらはケース入り。

100円ショップで売っている食玩用のコレクションケースが
手頃な大きさとお値段で重宝します。
中に段も付いているので、お雛様らしくなりました。

こちらのぼんぼりは
ハートの形の野菜の抜き型で抜いています。


もっと調度品の小物等をいっぱい作ればより豪華で立派になったことでしょう。来年の課題ですね。出来れば、三人官女も含めて挑戦してみたいと思います。
Cミニねこ雛その1(2004.2月制作)

うさ雛と同じく、ねこ雛も作りました。

ねこちゃんの方にだけ烏帽子と冠をつけるのは
うさぎは耳が大きいのでかぶりものはクドイかなーと思うからです。 贔屓じゃないのよ(笑)。

自分的にはどちらのモチーフも好きですが
作るのは、ねこの方が難しい!
目の位置のバランス取りにいつも苦労します。
Dミニねこ雛その2(2004.2月制作)

ケース入りのねこ雛です。

こちらの方が優しい顔立ちになったかな?
瞳の色が茶色系なのでそう見えるだけでしょうか。


※このお雛様たちを作っていて思いついた、
次回作は「にゃんこ新選組」の予定です。
大河ドラマ便乗企画、と言われるとそのとおりですが(笑)
昔から新選組好きだったんですよー。

同じ位の大きさで、近藤にゃん、沖田にゃん、土方にゃん
なんか作ってみようと思っています。もちろん、浅葱色のダンダラ隊服を着せて、額に鉢金巻いて。(懐かしのなめネコか!?)
近藤にゃんの愛刀は虎徹ならぬネコ徹にして…とか今からマニアックに構想中。ふふふ♪


ミニお雛様も完成、出品、完売してぼ〜っとしていたある日…
娘のさりさりが「売り物ばっか作ってズルイ!あたしにも作ってくれる約束でしょー!」と抗議。
ああ、そういえば「あとでね」とか言った覚えが…
と、いうことで後回しにされた不憫な(爆)娘のために作ったのがこちらです。


@ミニミニハム雛(2004.2月制作)

大のハムスター好きの娘。ハムスター雛をリクエストされました。
ミニミニうさ雛のオークション高値に気をよくした(?)パパがイチゴ大福をまた大量に買ってきてくれたので(笑)
ミニミニ雛にしました。

だがしかし、ハムスターってずん胴だから着物が超似合わなーい!
ハムスターというより、UMA(未確認生物)のよーになってしまいました…宇宙から来た新種の生き物みたい。
でも、娘がハムスターと認めてくれたからいいの…(苦笑)

あ、写真ではわかりにくいと思いますが
男雛の杓と女雛の扇の飾りにヒマワリの種を使っています。ハムスターらしく見えるようにと、せめてもの工夫です(笑)。


Aミニミニうさ雛その2(2004.2月制作)

ハム雛制作に取りかかる頃、娘がお友達のお誕生会に招かれたのでプレゼントに差し上げようと、うさ雛も合わせて作りました。

※うさ雛とハム雛の口の”ω”なラインはストローを半分に切って開いたものを利用してつけました。
アイデアはいいと思うんだけど、なんだか呑気でおマヌケな顔になってしまった…(^_^;)
やはりお雛様には古典的でおすましした感じの”×”口が似合うようです。

これからも、この季節にはミニお雛様を作っていきたいと思っています。
来年はもっと取っ掛かりを早くしていっぱい作るのが目標!(笑)




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