ピンぼけ彩色ツアーpart2


いよいよ彩色編です。
今回はバスの中で彩色見本が回らず、見本を見られたのはお昼ご飯時になってから。
その分、じっくり見られてじっくり選ぶことが出来ました。

★★★


ヘアカラーは3色から。

ヘアスタイルも3種類。

前髪があるかないかも選べます。

分け目も3種類。

無造作に置かれた参考見本。生首の山〜(^^ゞ

ジェニーかたまき毎にこれらの組み合わせが出来る訳で、
全部あわせると膨大な種類の組み合わせが可能で、毎度の事ながら悩む悩む。
悩んだあげく

私…ブロンドすそロールの前髪有り、左わけ
娘…こげ茶ストレートの前髪無し、左わけ

にそれぞれ決めました。

結局、無難な感じ…ピンクも捨てがたかったんだけど、
このツヤ無しっぽい材質がイマイチ好かんかった。

★★★

放送で呼び出され、いよいよ最終グループの私たちの番に。
例によって手袋とエプロンをつけて、ハゲヘッドを1こ持ってスタンバイ。


これがまっさらの状態のたまき

まずはチークから。
たまきのチークの入れ方はほっぺの真ん中にエアブラシを軽く、何度も吹き付けます。
前回は工場の方が厳しくて何度吹いてもリテークの嵐でしたが、
今回のおねえさんは「上手ですねー」「あ〜その位でOKですよー」といたって大らか。
一発でOKが出てしまいました。工場の人によって態度がこうも違うか…

次にリップ。クチビルだけ穴の空いた型をかぶせ、エアーブラシを吹き付けます。
チークと同じような色合いでした。


ほんのりピンク色になったたまき

次は場所を移動して顔全般。

(左)グレーの眉と下まつげは同色を一度に。たまきってタレ眉で間隔が離れてるわあ。
(右)見にくいですが目の上にシャドウを入れてから白目を入れてます。


すぐ次の工程の説明が始まるので1段階ずつの写真を撮る暇がなかった。
一気にここまで来ちゃいました。(^^ゞ
瞳の地の色は緑っぽいブルー、紺の黒目と上まつげは同色を一度に。
ハイライト部分は黄色をQの字形に入れてます。これのおかげで
全体がハシバミ色っぽいちょっと不思議な色合いになるんですね!

最後は最難関の瞳入れ。
やや!注射器のお尻にセロテープで蓋がしてあるじゃありませんか!
もしかして前回ツアーで私が塗料をこぼしまくったから?私のせいなのかッ!? (^^ゞ
なんにせよ、この方が安心して作業に集中できるってもんです。

注射器の出方が早かったり出にくかったり、なかなか本番に挑む勇気が出ず、
練習用ヘッドを点だらけにしてしまった…哀れナリ。

そして挑んだ本番はというと…位置がズレたし点が丸くならなかった。
3回目なのに今までで一番ヘタかも…orz
右下の黄色い小さい点はうまく打てたんですがねえ。



いちおう完成。工場のおばちゃんは褒めてくれましたが…
今回は工場の人が皆ほめまくりだったなア。方針変更?


ボディを組み立て、レオタードを着せて出来上がり。
後は植毛を待つばかり。3週間位で手元に届くそうです。

毎度のことながら自分の作業で精一杯で、娘のがどんな出来だったのかはわからず仕舞い。
完成品が来るまでのお楽しみ。

最終グループで時間の余裕がなく、工場の中もあまり見学できなかったのですが
植毛ミシンの前でアゾンドールのヘッドを発見!(たぶんリセ?)
そーか、他社ドールとはいえここで植毛されているんだね。

★★★

体験後、息つく暇もなく出発時間。
これだから最終グループはきらいだな〜。焦っちゃう。

帰路は秘蔵VTR上映もなく、

皆ひたすら寝ていた…
他より早くラグジュアリーセレクションジェニーを紹介、とかいうふれ込みで
チラシをもらったけど、ネットではもうとっくに画像が出回ってるよコレ。
後はまたひたすら寝るのみ…

★★★

帰りも渋滞もなくスムーズな道行き。
なんと予定より30分も早く東京駅に到着!
お疲れ様でした。

しかしロマンスカーは満席なんだなこりゃ。
携帯orネットで予約できるようになってから、いつもどの列車も満席ばかりで
いやんなっちゃいます。便利になりすぎるのも考えモン?

仕方なく急行で帰りました。
土曜の夜だけあって飲み会の帰りっぽいオヤジが多い。
目の前で、酔ったオヤジがつり革に手首を通して、
それを軸にぐるぐる回転してて怖かったデス〜(T_T)

★★★

いや〜、 彩色体験は何度やっても面白いですねえ。
私たちは今回3回目だったけど、5回目というツワモノの方もいらっしゃいました。
お買い物には興味がないけど、たまに変わるキャッスルの様子を見に行くだけでも楽しいし。

これからも好みのドールの時にはまた申し込もうと思っています。
娘の名前でファンクラブに入っているんだけど、いつまで付き合ってくれるやら。(^^ゞ
またS会員制度が復活するらしいし、そろそろ自分の名前でファンクラブに入るべきなのか…(悩)
ツアー客を見ていると、皆さん堂々とドールファンしていて、別に恥ずかしくない気もしますし。
みんな勇気をありがとう!(笑)

そんなとこで、今回の彩色ツアーのレポートはこれにておしまい。
完成したドールが届いたらまた追加レポしますね♪

→ピンぼけ彩色ツアーpart3を見る