瑣比禰様妄想写真館

リンクもさせていただいている、こたちゅん書房の其三さまにいただいた
キリ番プレゼントのカスタムドール・ 瑣比禰(サヒネ)様。
そのお姿を拝見した途端、瑣比禰様が主役のお話が頭の中に浮かんできました。(笑)
これはフォトストーリーを作るっきゃない!と決意したものの、なかなか捗らず、(汗)
その間にまたまたカスタムドールの薄桜ちゃんをいただいてしまったので
この子もストーリーに絡んでもらうことにして、ようやく完成いたしました。

そんなYuruの妄想の世界にしばしお付き合いくださいませ。
このお話の中の瑣比禰様の性格付けは私が勝手に考えたものでございますゆえ、
其三さまの瑣比禰様のイメージを壊してしまったらスミマセンでございます〜。 m(_ _)m







舞台は日本の飛鳥時代頃に
風俗・習慣ともに似て異なる
架空の世界と思し召せ。

瑣比禰(サヒネ)様は
都の宮中付き魔道士。
帝の覚えも篤く、世の行末を占ったり
悪霊や闇の者どもを祓ったりを
なりわいとしています。

今日は地方での魍魎退治を終え、
都への帰途の途中。

山道を騎馬で歩いていると
「む。なにやら怪しの気配が・・・」










霧の立ち込める深い森の中、
魍魎に襲われている姫がいます。


瑣比禰様が駆けつけると
その強力な祓いの気を怖れてか
魍魎どもは姫を残して
ほうほうの態で退散したのでありました。










ようよう正気づいた姫に問うてみると

姫の名は沙扶羅(サブラ)姫。
地方豪族の娘です。

巫女の修行の為に都に向かう途中
怪しの者に襲われ、
お供の者は皆
はかなくなってしまったとのこと。

「都へ向かわれるなら
わたくしも一緒に
連れていってくださいませ」



ところがこの姫、
豪族のお嬢サマだけあって
なかなかワガママ。

「この手はなんですの!
わたくしは巫女になる清い身、
気安く触らないでくださいまし」

「いや馬の手綱をとろうとしたまで」

「ならば馬から降りて
手綱をお引きあそばせ」

「・・・もともと私の馬なのだが」
(なんでこの私が馬丁の真似を
しなければならぬのだ!
置いてったろか、この姫)

なかなか前途多難であります。

*****

ところがその間も魔物に襲われること暫し。

この姫、何か曰くがありそう。










そのころ都では

神に仕える巫女達の長である
若き姫巫女が悪い予兆の卦を
読み取っておりました。

「凶々しき闇の力が
都に近づいてまいります。
今までになく大いなる災いが
訪れることでしょう」










「わたくしや巫女達の力を皆合わせても
防ぎきれぬやもしれません。

ああ、こんな時
瑣比禰様さえ都にいてくれたら・・・

あの方はいつだって呑気なのだから。
一体どこの旅の下におられるのやら」

















(↓ここにいます。笑)




最初は いがみあいつつも、
苦難を乗り越えることで
いつしか心通わせてゆく二人。

でも姫は巫女になる身、
清い乙女のままでいなければ
ならないのです。
(↑ここがポインツ。笑)

*****

姫(都になんか着かなければいい。
このままずっと旅をしていたい )

瑣比禰(この姫の顕在化していない
この力、なにやら仔細ありげで
なかなか興味深い)

・・・二人の想いは
ちょっとくい違っているようですが。

*****

さて、いったい何が都で
二人を待っているのでしょう!?




いかがでございましたでしょうか。 あー恥ずかし。(照)
いかにもありがちなストーリーですみません。こーゆーパターンが好きなもので。(^_^;)
この先の展開は、私の頭の中で絶賛(?)進行中でございます。
でもこちらでは、皆様方にバトンタッチすることにいたしましょう。
各々でいろいろ想像(妄想!)してみてくださいませ。ふふふ。

←戻る